涼宮ハルヒの憂鬱 #9 サムデイ イン ザ レイン

本編最終回の巻。
オリジナルシナリオで谷川流さん書き下ろしと知ったのが、
今日のサークルにてということで、期待しながらいざ観賞です。


…おお、これまた流れをガラリと変えてきましたなw
まず気になったのは、"静か"を強調する場面が多かった事。
これはもちろんハルヒがいない時の静けさの表れでしょう。
ハルヒが来たら確実にドタバタが起こるのは、
今回の話でも、今までの話でもはっきりしてるわけで、
彼女がいない=これだけ静かで平穏だ、
というのが嫌でもわかりました。
ただシ〜ンとしてるだけじゃ、もちろん面白く無いわけで、
そこで登場するのがドラゴンオールスターズやらラジオの小ネタ。
ハルヒクオリティは最終回でも健在ですw


あとは、最後のハルヒの行動。
今まで兆しがあったにせよ、
ここでツンデレ発揮ですか、反則です姉さん、かわいすぎますorz


というわけで気になったのはこの辺です。
細かいところだと、
みくるの着替えをいい具合で(もちろんこっちを)邪魔する長門さんや、
自主制作映画第二弾の前兆(?)がこれまたw
本当大泉君はハルヒの暴走を抑えるためなら何でもしますね。
最後の最後までみくるさんグッジョブ♭
DVDのジャケットを心から楽しみにしてますw


ということで駄文長文失礼しました。
結局今回の話は、最終回にして日常を描いてたってことですよね。
だって"ある雨の日"の話ですもの。
別にこの話からハルヒキョンの恋が始まるわけでもなく、
これから話が盛り上がる山でもなく。
今までの思い出を並べていて、最終回なんだな〜と感じるとしても、
本当に些細な物語の通過点。
悪く言えば、今回の話の内容には謎も伏線もあるわけがありません。


でも意味も意図も確実にありました。
私が今回の話を見て、
残る話や第二期に大きな期待が生まれたのは事実なわけですw
…おお、来週憂鬱に戻りですか。
やばい思い出さないと(つд⊂)