スパイダーウィックの謎

本日友達の演劇観賞後、相方がいきなり見たいと言ってたのでツタヤで借りて早速拝見。


実はこの作品、情報はおろか予告編も見たことが無かったので、ホラーチックなのを想像していたらファンタジーだった。ドワーフや精霊のグラフィックが素敵で、特にあの花びらに擬態している妖精は秀逸。非現実的なものを大人は信じんないというセオリーを上手く用いながら、弟から姉、そして母親と、少しずつ妖精の姿が見えていく工程でした。しかし簡単にバレるでもなく、だからといってじれったくもない丁度良いテンポで話が進んでいったのには満足。90分という尺が良かったのだろうか。おそらく二時間あったらだれていたはず。それにしても悪の親玉の倒し方は笑う通り越して唖然。復讐の鳥好きはこのためにいたのか。あと父親に化けた親玉を試す主人公の質問が簡単すぎるのも面白かった。確かに行動からして怪しかったですが、「愛してるか?」と聞いて「愛してる」と答えて刺されちゃ、本当の父親だったら報われない(笑)