今日の5の2

#2

今回の話を見て、時々リアル描写というかシリアスになるキャラの表情も、使い方次第でこれまたありなんだと思った。最初のネコノテの話で、リョータに猫の話を上から目線で語る時の女子三人の表情変化の時がまさしくそれで、良い意味で大人ぶるというか、なんかこう背伸びしてる感じ。聞いた感じなんてことない話の内容であっても、「そんなのも知らないの〜」と一回表情変化で思う存分背伸びをするキャラ達を見て萌え、その後素に戻った後の小学生らしい盛り上がりを見て萌え。これは思ってもみなかったダブルパンチ。もちろんあの表情を全肯定するつもりは全くありませんが。


今の自分では最早やることも見ることもできなくなってしまったあれこれを、二次元という現実に許されない行動もやりとおすことができる舞台の中で、精神的に未熟かつ大胆な行動がとれるキャラ達に、妄想を映像化してもらえるという魅力。何も知らなかったとはいえ女子更衣室にボールを取りにいっても、先生にバッドタイミングに見つかっても、お約束以上の音沙汰が無い男子が今のご時世どこにいる。ここにいる!たとえ画質クオリティがボロボロだとしても、この魅力が無くならない限り、この作品は至高の一品でございます。来週からごく普通の内容感想へ。