CLANNAD

#5 彫刻のある風景

今回でわかった気が。キャラクターの中に知遅れというか、明らかにネジが抜けてるキャラが混じってると、今回のような流れになった時に真価を発揮するんですね。


例えば休日に学校まできて先生をやってくれた早苗さん。これが普通のキャラだったら、自分ならキャラの心に秘めるかったるさや偽善を感じて萎えてしまうわけですが、早苗さんというキャラがやってると、安心して見れる自分がいれるというかなんというか。とにかく最後の早苗さんの微笑みを見て裏を感じようとは思わなかったし、クラスメートというありきたりな言葉で頬を赤らめる程喜んでいる風子に、満足することができる自分がいて。心あったまるけど真面目にやったら恥ずかしい場面に対して、"何恥ずかしいことやってんの"という感情をなるべく感じさせないための、性格という一つの演出なんだろうと思った今日この頃。


そこであまりにも彼女達ワールドになって崩壊するのを防ぐために、そのノリにあきれたりついていったりして時々それを利用して楽しむ岡崎がいたり、名前忘れましたが現実的なメガネっ娘がいたり。割とバランス良いんだなと。


さて内容ですが、阪口大助さんドリの自分にとっては本当幸せでした。ツッコミの力加減が半端無いわやっぱり。話の流れは、一人ずつピックアップしていくKANONと同じ流れのようで、まだまだ話の深いところまではいかない様子。とりあえず「最後まで見ればわかる」、というありがたいお言葉を頂いたので、最後まで見てから人生かどうか判断。