スパイダーライダーズ

#最終回 聖なる光

インセクター側のいいぶんを聞くことなく撃破してしまったスパイダーライダーズ
こういうテーマの場合、正義と認識される主人公側が敵側の心情を理解するという、
ベタながら筋の通る最後を演出すると思っていたのですが、
結局人間側は力ずくで敵側をなぎ倒してしまいました。
別に第二期があるわけでもなく、
お互い歩み寄る可能性&伏線も用意されていません。
むしろ残ったのはインセクター側の憎しみでしょうか。
これには疑問を感じるしかありません。
勇者ブレイドのように力ずくではない力で未来を切り開くのでは無かったのかハンター?
だのに最後は、第三段階になって撃破!かっこいいぞハンター!
…というカナシミで終わってしまったこの作品。
ベタでよかったから、テーマを通して欲しかったっす。
やっぱり尺不足でしょうかね。